大学の新学期。ファッション文化史の講義に大教室に人が座れないくらいあふれていて驚く(たぶん、初回だけのこととは思いますが・・・)。ファッション文化論が学問として大学で教えられる、ということじたいが20年前にはあんまり考えられなかっただけに、感無量。明治大学に感謝。

今年から始まったゼミナールでは、21世紀に誕生した英語の辞書をつくることにしました。オーソドックスな英和辞典に載っていない英語や、英和辞典の解説が時代感覚とずれてしまっている英語を集め、「ファッションワード辞典」としてウェブサイトでアップロードし、パブリックに役立てるのが目標。私自身がそういう辞書を欲しかったからつくろうと思ったまでですが、「一緒につくりたい」という学生が予想以上に多くて、困惑する羽目になる。希望者全員と一緒にできれば最高なのだが、ゼミは定員を超えてはならないという決まりがあり、断腸の思いで入室テストをする。公正を期し、私情を封じ、えこひいきなしに、英語の解釈力を有する学生を上から20人だけとる。お断りせざるをえなかった学生の中には、ファッションを学びたいという意欲の高い、よく知っている学生さんも多く、ひりひり心が痛む。今回ご一緒できなかった学生の皆様、ほんとうに申し訳ありませんでした。受け入れたくとも受け入れられない教師もまた、つらいです。

なんとか気を取り直し、公に通用するよい成果を残そう、と思う。ブログ読者の皆様もぜひ、「この英語表現は辞書に載ってないけど、なんて意味?」というのがあったらお寄せください(恐縮ですが、Fワードは除きます。大学で妙齢の女の子たちも品よく(!)討論可能な表現に限ってどうかよろしく)。

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