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今日送られてきたNo.1528号は「それでも雑誌は生き残る!」特集で、話題の雑誌の編集長の考え方がよくわかる熱い誌面でした。とりわけ「ジンジャー」を強気で出した幻冬舎の見城徹さんの、

「雑誌をはじめクリエイティブな仕事は、ひとりの狂った人間、すなわち極端な何かをもった人間がいないと成功しない」

ということばは、思わず切り抜いてスクラップしたほど。

WWD編集長の山室一幸さんが書く「多事装論」というコラムも、ブランドに媚びない骨太のジャーナリスト精神が感じられて、毎回、感心しつつ読んでいるのですが。

いつものように、なにげなく読み始めたら、いきなり私のことが書いてあり、不意をつかれて驚きましたが、読み終える頃には、ありがたさが胸にしみいり、うるうる・・・。

正直なところ、今週はけっこう苦しい一週間でした。まったく見当違いの理不尽な悪意に遭遇してしまい、気にすまいと心がけても、魚の口に鋭い針がひっかかるみたいな感じで、心に金属がささって鈍い感覚がゆるやかに続いている、という状態でした。

そんな弱りきっているときに、同業者(というのもおこがましい限りなのですが)の、しかも日頃文章を通してリスペクトしている方から、思いがけず、少しでも認めていただき、励みになることばを書いていただくことができた・・・というのは、大きな救いになったのでした。山室編集長、ありがとうございました。

やはり文章を通して一目おいている小山薫堂さんもそうだけど、仕事が飛びぬけてできる人は、エールを送ることが、よい循環を生み出していき、めぐりめぐって本人にもさらなる幸運をもたらす・・・ということを知り、いやみなく実践している。

悪意を不当にまきちらすことに喜びを見出しているらしい方にも、それをとかしてしまうような幸福が訪れることを祈ります。

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