すでにあちこちで報じられているが、今年は空前のシャネルブームである。シャネルの生涯を描く映画が3本公開され、舞台が2本上演される。

このシャネル特需?で、1980年に刊行されていたシャルル=ルーの『シャネル・ザ・ファッション』(新潮社)も早川書房から新訳で出ることになり、その巻末につけるエッセイを書いた。来月刊行予定とのこと。

シャネルの伝記や評伝は日本語で出ているものだけでも10冊を超えるが、シャルル=ルーの伝記は、おそらく、とことんしつこく調べあげたもっとも詳しい伝記である。シャネルの先祖にいたるまで執拗に調べてあって、感服。

去年が生誕125周年だったためのシャネルブームらしいが、この人の人生には混迷の時代をサヴァイヴするためのヒントがどっさりある。現代人にこそ響く、生き方のお手本的なところも、現在ウケている理由のひとつではないかと感じる。

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