早朝の地震にひやり。台風が日中に関東を直撃するかもしれないとの報道で、アウトドアのイベントの予定を変更して映画でも観にいくことにする。時間のタイミングとして「HACHI」が合ったので、とりあえずハンカチを手に(笑)鑑賞。

子犬から老犬にいたるまでの、秋田犬HACHIのけなげな表情としぐさに、ひたすらウェットに引き込まれる映画。ハチとリチャード・ギアとのコンビネーションもすばらしい。結末がわかっている、淡々とした展開の映画だが、ギア様と賢いお犬様を拝めるだけでありがたいようなところもある。制作者の苦労を思えば、これで充分価値ありとすべきであろう。

エンディングロールの途中でぶちっと映像が切れ、「火事です。火事です。1階が火事です。落ち着いてすみやかに避難してください」の非常放送が! なんとなく、映画が始まる前に非常口を確認してはおいたのだが、こんなことがあるのか。パニック状態の観客にまぎれないよう息子の手を握り、内心あせりつつも冷静に館外に出たのだが、煙ひとつでていない。係員は避難を誘導するはずが誰ひとりとして出てこなかったし、館外に出た後も、フォローの放送がない(@グランベリーモール)。いったいなんだったのか。いずれにせよ、本番(?)の火事のときにはぜったいに係員など出てこないしアテにもできない、ということがよくわかった。非常のアクシデントのときには、頼れるのはマニュアルでも係員でもなく、なにももたない自分自身しかない、ということをひしひしと実感。

映画のクライマックスで館外に追い出された客の不満に比べれば、とりあえずエンディングロールまで座っていることができたというのは不幸中の幸いか? いや、そんな問題じゃないのか。

地震と台風と火事に翻弄された日。今日のトラブルがこれだけで済むことを祈る。

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