◇劇場で見るタイミングを逸していた「オーストラリア」をDVDで観る。

バズ・ラーマン監督、ニコール・キッドマンにヒュー・ジャックマン、というオーストラリア出身のゴールデントリオ、ロケは美しいオーストラリア、上映時間は3時間近く・・・・・・ときてこの薄さはなにごと?と驚いた。 あらゆる要素がこれでもかというぐらい詰まっているのに、というか、詰め込みすぎたゆえに、裏目に出たのか。てんこ盛りであっても、バズ・ラーマンなら、「ロミ+ジュリ」や「ムーランルージュ」で見せたB級チックなスピーディーな展開でまとめることはできたはずだと思うのだが、なにやら映画はカクカクさくさくとぎこちなく平板に進んでいって、上映時間の長さの意味がない。脚本に問題があったのかな。壮大な物語になるはずが、奥ゆきやふくらみを感じさせるニュアンスが欠けているため、マーケティングだけで当面の話題にはなるビジネス・自己啓発系のベストセラーみたいな印象になった。

とはいえ、ヒュー・ジャックマンが「ピープル」誌の「もっともセクシーな男2008」に選ばれたのは、この映画の効果だった。たしかに、ヒュー・ジャックマンの男くささ、やさしさ、いいところが全開。牛追いのシーンも迫力があり、見ごたえがある。

次回作では、「マーケティング」「話題性」みたいなことを狙わず、もっとバズ・ラーマンらしさを遠慮なく出し、かつ、少し丁寧に作ってほしいなあと願う(それが許される環境で仕事ができることを祈る)。

◇ママ友にして畏友サツキさんが「ビッグランチ」というか「ビッグディナーバーベキュー」を催してくれる。夕方から、北海道直送のサンマや、タイなどを炭火で焼きつつ、おいしいお酒を飲み、笑っておしゃべりして楽しい日曜の夜を過ごす。サツキさん、やさしく愉快なご近所の皆様、ありがとう!

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