クレアトゥール@表参道店でカラーとヘアエステ。ここ数日、微プリン状態が気になって出かけるのもおっくうという状態だったので、ちょっと一息つく。

たかがモノカキの見た目なんてだれも気にも留めてはいないことは重々承知しているのだけど、年を重ねていればいるほど、ほんのちょっとのケアのひと手間をかけるかどうかで、人に会うときの安心感や余裕、ひいては相手に対する思いやりの温度にまで差がでてくることがある。ばかばかしいことだが事実なのだ。ジェルネイルが一本崩れていた場合、恥ずかしくてコーヒーもおちおち飲めないことがある(くどいが、ほんまに、ばっかみたいだと自分でも思う)。

末端のケア時期はほぼ3週間サイクルで訪れる。ヘアカラー、ジェルネイル、フットケア、アイブロウ、まつげ、デンタルクリーニング。この期間を過ぎると、急速に末端は、ばばっちくなり始める。末端が汚いと、人は一気に「老け」の印象を強めていく。「老い」は粛々と受け入れるけれども、「老け」の印象にはできるだけ抵抗したいという思いがある(20代でも、怠惰な考え方と生活からか「老け」ている人もいれば、80代で頭髪などなくても決して「老け」てはいない人もいる)。

おそらく、10年後、20年後には、(無事生きていればだが) ここに内臓や骨や関節や血管などのケアが加わることになるのだろう。次から次へと訪れる「3週間後」に、「同じ位置にいるために、常に走り続けなくてはいけない」回転輪っかのハリネズミになったように感じることがある。

こんなふうに忙しくしていれば、「考えてもどうしようもないけど、今は直面したくはない」本質的な問題から、とりあえずは目を逸らしていることができる。いいことでは決してないとはわかっているが、目を逸らすことで、「少なくとも不幸ではないかもしれない」状態が当面はかろうじて維持できる。この状態がどこへ自分をもっていくのか、「降りる」ことができるのはどんなときか、せめて「自分の中の、他人の目」を失わないよう、観察し続けてみる。

2 返信
  1. gadogado
    gadogado says:

    末端が汚いと老けて見えるにまったく同感です!今自分はホリデー中にフットケアーを1タームサボってしまったが為に、はずかしさのあまり人様の前に足をだせない状態です。そのためサロンから足が遠のいてしまい…でもいかないとますます汚くなるし…というアリ地獄状態。最近髪ぼさぼさ&しわしわシャツをきてても汚くない中年女(ジェーンバーキン?)のすごさを理解しはじめたしだいです。

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  2. nakanokaori
    nakanokaori says:

    gadogadoさんお久しぶりです。お元気でしたか? 
    そうそうご指摘のようにたしかにジェーンバーキンは、あの「まったくかまわない」なりで別格ぶり。年を重ねてから女の真価がわかる…というおそろしすぎる特例ですよね。

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