男のビジネススーツにおいて、ウェストコートが復活している、と「フィナンシャルタイムズ」が報じる(9月12日付)。

イギリス英語ではヴェストではなくウェストコート(waistcoat)と呼ばれるが、発音されると、どっちかというと「ウェスカ」と聞こえる。

ギヴズ&ホークスの、襟つきウェスカを組み合わせたスリーピーススーツが新鮮に見える。胴回りにすっきりフィットするこれは、おそらく、コルセットに似た働きもするはずで、上着を脱いでも、きりっとした姿勢を保てるだろう(めたぼ気味の体型だと苦しいかもしれない)。

注意事項として「トラウザーズを股上深めにしないと、ウェスカとトラウザーズの間からシャツがあふれてくる」とのこと。これはたしかにNGですね。

スーツがもっとも華やかに発達した30年代の大不況期との関連づけをまたしてもおこないたくなる衝動をぐっとおさえ(笑)、スティーヴ・マックイーンが「トマス・クラウン・アフェア」(68年)で着たスリーピーススーツの写真にしばし見惚れる。

2 返信
  1. gadogado
    gadogado says:

    へーそんな記事がありましたか、あとでチェックしてみます。でも、ロンドンで3ピース着てる人の数が増えているようには感じられないけどなー、でも確かに日本よりはいますね、寒いから?(笑)。waistcoatをきようと思うとトラウザスの股上しかり、ネクタイの長さしかり、色々と調整が必要になってくる。暗に今もっているスーツに単品としてプラスするというわけにはいかない。イギリスの男性もベルトをして穿くトラウザスになれきってしまっている、等の理由から完全復活するとは考えられないなーーと思ってます。ギブスでもkilgour でもスーツを作るときのトラウザスはベルト無しのヤツですが、やはりはじめてのお客さんは抵抗感があるようです。現実的には3ピース復活よりも、ジャケットを脱いだときに外の顔となるシャツの印象を確実に変えることができる比翼シャツを選ぶ人が増えたりとか、カフスボタン派の数が上昇するとか?そんなもんどまりかな?と個人的にはおもってます。ちなみにトマスクラウンアフェアはピアースの方が好きです、それは単にrene russoの、ファッションも含め、大人の女の喜怒哀楽っぷりが好きだというのもあるのですが…。
    今日は長くなってしまいすいません。

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  2. nakanokaori
    nakanokaori says:

    ツウな見解をありがとうございます! たしかにこのテの記事は、「販促」もにおったりしますから、「復活」といっても、「スリーピーススーツをメーカーが力を入れて売ろうとしている」という段階の話だとは思います…。さいきんは、新聞でもタイアップまがいの記事がちらほら目につきますね。
    ピアース&レネ・ルッソ版の「アフェア」は私も楽しみました! そういえば、あのころよく出ていたレネ・ルッソ、近頃はお見かけしませんね。大人の女の艶やかな貫録を表現できる数少ない女優だと思っていたのに。

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