◇「フラウ」1月号発売です。連載「ドルチェを待ちながら」で、最近、海外で「倫理的な食」ブームの延長上に浮上している「ブッチャー教室」について触れています。機会がありましたら、ご笑覧ください。

本誌、映画特集にて「観たくなる映画」情報盛りだくさんで楽しかった。時代の推移を感じたのは、「美マッチョ選手権」。イケメンスターの裸(上半身が主だが)が並べられ、具体的にどこがどうイイのかのコメントがついている。ヘイデン・クリステンセンの「美乳首大賞」には呆れつつ笑う。

09年ベストシネマに「グラントリノ」が挙がっていたので、さっそく勢いで借りにいったものの、雑誌の年末進行と来年度のシラバスの締め切りと講義の準備と単行本の締め切り他が集中している現実に引き戻され、結局、観る時間なく返却。移動の時間を使ってでもなんとか観たい(という映画が数十本ふえた・・・)。

◇朝日新聞12日付、磯田道史の「この人、その言葉」。安田善次郎のことば。

「運は『ハコブ』なりである。我身で我身を運んで行かなければ、運の神にあうことも運の神に愛せらるることもない」。

美女の誘惑にものらなかったこの生真面目で強い意志の持ち主の最期が、命がけで金の無心にやってきた(=身を運んできた)男に刺されて絶命するというものだった・・・・・・という皮肉なエピソードに胸をしめつけられる。

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