◇櫻井孝昌『世界カワイイ革命』(PHP新書)読み終える。パリ、バルセロナ、デュッセルドルフ、バンコク、ミラノ、韓国の女性たちが「日本人のようにかわいくなりたい!」と日本女性のまねっこに熱狂しているさまが生々しく報じられる。

東京が今や「カワイイ」の聖地となっていること。そのなかでも原宿は「ガラパゴス化」して独自の進化をとげていること。「カワイイ」は定義をよせつけない、「なんだかわからないもの」である点がすごいのだということ。カワイくなりたい女の子たちは、自分を変えてモテようとするよりもむしろ自分をとことん貫きたい(自分を変えてまでモテたくはない)というストイックな意志の持ち主であること。

などなど興味深く、驚きながらも楽しく読んだ。

◇大学で持っている「調査+プレセンテーション」の授業でも、台湾からのかわいい留学生が、世界が夢中になっている日本のギャル文化を詳しく調べあげ(「ビビンバ」と呼ばれるギャルまでいるとは)、自らもウィッグとつけまつげでギャルに扮して熱いプレゼンテーションをしてくれた。「カワイイ」ことに興味をもつ女子は、ほんとうにストイックなまでに、とことんやってくれるのだ・・・と感動。

2 返信
  1. たけい
    たけい says:

    初めて、コメントします。
    男、からするとカワイイ度6くらいの女の人に好感を持つんですけどね。女のひとは、モテを捨ててカワイイを極めたいんですね。
    少し前に、中野さんが、雑誌の対談で男のオシャレ度6くらいに好感を持つとおしゃっていたのでコメントしてみました。

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  2. nakanokaori
    nakanokaori says:

    コメントありがとうございます。
    男のおしゃれに関しては、モテたい→外見にマニアックにこだわっていく→おしゃれオタク化する→モテない、みたいな一側面がなきにしもあらずだなあ、と感じていたのですが。女子の「カワイイ」に関しても似たようなところがあるのかもしれませんね。
    ただ、日本独自の進化を遂げている「カワイイ」に関しては、モテとは無縁のところで発達しているような印象を受けています。雨宮処凛さんが「ゴスロリはセクハラ防止服」と言ってましたが、非日常的なくらいカワイイを極めた女子には、ふつうの男子は声をかけないものだ、ということを「カワイイ」文化圏の子たちは心得ている(笑)。それでも「カワイイ」を通して自分を貫きたい、ということでしょうかね。

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