◇世界でいちばん予約がとれないレストランということで有名なスペインの「エル・ブジ」が、2012年から2013年までの一年間、クローズするというニュース。英「ガーディアン」のフードブログにて知る。

どのくらい「予約がとれない」のかというと、ワンシーズンに8000人分提供できるところ、2百万人の申し込みがあるのだそうである。2011年までの予約はもうすでに埋まっているだろう。

シェフのフェラン・アドリアが「休養したい」という理由。

最近のトレンドとしては、「エル・ブジ」スタイルよりもむしろ「スーパーナチュラル」(地産のものをできるだけ調理せずに)が人気と報じられたりしていたが、原材料が予期せぬものに変化している独創的な「エル・ブジ」スタイルは、特別な機会にはとくに、楽しいと思う。2014年からの復活を望む(できれば日本で。それまでの景気回復を祈る)。

◇日本のNIKKAウィスキーがアメリカに進出し始めている、という「ウォールストリートジャーナル」のニュース。記者が北海道の余市まで取材に行った映像つき。がんばれメイドインジャパン。

2 返信
  1. はすざわ
    はすざわ says:

     あらら、それは知らなかったです。
     彼らの仕事は、料理人としての肉体の消耗と、クリエイターとしての脳の消耗がダブルで襲ってきますから、そりゃ休みたくもなりますよねえ。いろんな意味で出がらし状態に近くなっちゃったのかも知れません。
     間違いなく彼らなくしてスペインのガストロノミーがこれほど注目されることはありえなかったでしょう。アルサックなんかもすごくいいらしいですが、どうしてもフランス中心にまわりがちなガストロノミーの世界で耳目を集めるには、かなり極端で強烈なインパクトのあることをしないと、ということなんでしょうか。
     ただ、そのインパクトがまわり回って彼ら自身を打ちのめした、と言えるのかも知れません。食べたことがないので、断定はできないのですが。
     ちなみに、私が一番印象に残っているレストランは、オープン間もないころの恵比寿のロブション(もちろん旧経営陣の)でした。美味しすぎてショックを受けたのはあの時だけです。その後の再訪ですら最初には遠く及びません。まあ、これは自分の中の期待値が大きすぎたせいもあるんでしょうけど。

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  2. nakanokaori
    nakanokaori says:

    はすざわさん、「美味しすぎてショックを受ける」ほどの経験をなさったなんて、うらやましい(笑)。
    何であれ「ショック」と感じさせるほどの経験を人に与える、それをずっと続けるというのは、ほんとうに難しいことですね…。

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