◇「メンズプレシャス」誌より「伊達男50人特集」に関し取材を受ける。古今和洋の伊達男50人。50人じゃ足りない。リストから落ちた20人ほど足して、70人ぐらいの伊達男につき、タイムレスな魅力の理由(と思っていること)を話す。これまであまり知らなかった日本の伊達男についても、これを機に学ばせていただいた。感謝。ひとりひとりは分類不可のユニークな存在ではあるのだが、「ボヘミアン伊達」「正統派伊達」「アメリカン伊達」「フレンチ伊達」「スプレッツァトゥーラ伊達」「浪漫伊達」「破滅伊達」「枯れ伊達」「マッチョ伊達」その他系統分類してみたくなる。

◇KAWADE夢ムック『開高健』(河出書房新社)。生誕80年特集のムックで、対談なり、回想録あり、評論あり。どっちかといえばマニア向きな印象。

武田百合子による「開高さんと羊子さん」という回想エッセイが面白かった。開高夫妻が親しくする友人夫妻何組かを招いて晩餐会を催したときの様子が書かれているのだが、開高夫妻の「憔悴するまでの」徹底的なホスピタリティの描写に心を動かされる。

羊子さんが書いた招待状も紹介されていたのだが、メニューに続く注意書きにもニヤリとさせられる。

「1.政治と告白話おことわり 1.もっぱら軽薄の言動を愉しむこと 1.ウソでもよろしいコックの腕前をほめること」

すてきなご夫妻だったのだなあ。

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