英「テレグラフ」の名物記者ヒラリー・アレグザンダーが、アカデミー賞のレッドカーペットに向けてドレス選びの真っ最中の女優たちに対し、「トップ10ファッションルール」のアドバイスをおこなう記事(3月3日付け)。今年は、活躍した女優たちの年齢層も上がっていて、喜ばしいことなのだけれど、レッドカーペットドレスとなると、年齢による衰えも露呈させてしまう。おもにそういう「カンロクの」女優に向けてのアドバイスと受け取れたが、半分誇張、半分シリアス、の愛あるアドバイスで笑えた。面白い言葉にも出会ったので、紹介。

1、胸元に「歯磨き効果(The Toothpaste Effect)」を与えるな。

歯磨きペーストのチューブを真ん中でぎゅーっとしぼると、ふたつの塊がむりやりできる。1サイズか2サイズ下の、サイズが小さすぎるドレスを着た時にデコルテに生じるむりやりな効果がコレ、ということであるらしい。美しい谷間ならともかく、強引に作る胸の谷間はしょぼいばかりだからやめようね、という助言。Toothpaste Effectという発想に笑う。

以下、簡単に紹介。

2.後姿をチェックせよ

女優でさえ、VPL(visible panty line)=下着の線がくっきり、という問題が多発。

3.太股が限界

大胆にスリットの入ったドレスはいいけれど、ビキニライン近くのセルライトまでテレビに映るのはカンベン。

4、アンダーウエア

決してその存在を感じさせてはならない。下着なしでいけというのではなく、まるで下着の存在を感じさせないように、素材やサイズや色を選びぬけ、と。

5、武装せよ(Arm Yourself)

二の腕まわりがくたびれてきた女優は、いつぞやのヘレン・ミレンのように、シフォンやチュールのシュラグ(ボレロ風の肩だけ覆う上衣)に頼れ。

6.メイクアップは白日の下でチェックせよ

7.年齢に無理のない装いをせよ

退屈な話と聞こえるが、さすがにお嬢さんが着るようなドレスは、「大女優」には似合わない。

8.ウルトラヒール

はくのであれば、家で練習してくること。ペディキュアが完璧かチェックすること。リムジンのなかでほっとできるようなフラットヒールを用意すること。

9.ドレスの選択は正しいか?

スタイリストが選んだドレスを愛すことができなければ、やめること。着て、心の底から安心できるドレスを選べ。

10.スマイル

これが最高のアクセサリーである。

メリル・ストリープ、ヘレン・ミレンらのカンロクの大女優、サンドラ・ブロックら「若さとセクシーさで勝負しているわけではない」女優もオスカー候補になっている今年、彼女らがどんなドレスで登場してくれるのか、若くて何を着ても美しい女優以上に、楽しみ。

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