「ペリエ ジュエ」スプリング・フラワリー・パーティーにお招きいただく@フォーシーズンズ椿山荘ボールルーム。「レ・クレアシオン・ド・ナリサワ」の成澤由浩シェフの芸術的な料理に合わせて2000年、2002年(新ヴィンテージとしてこのたびお披露目)、1996年、ロゼ2002年のペリエ ジュエがふるまわれるという華やかなパーティー。出席者150人ほど。

同じテーブルには、最高醸造責任者のエルヴェ・デシャン氏、アジア太平洋地域のディレクター、ヤン・ソエネン氏、「ワイン王国」取締役編集長の村田恵子さん、ワインジャーナリストの柳忠之さんなど、かなりプロフェッショナルな方々。フランス語を真剣に勉強しておけばよかった、と心底悔しい思いをしながらも、シャンパーニュの専門的な知識のかけらをたくさん学ばせていただいた(はずだったのだが、酔いがさめてみるときれいに忘れている・・・・・・)。

メニューの端に残るみみず文字のメモから推し量るに、「オキシダシオン」(酸化)と「レデュクシオン」(還元)ではオキシダシオンのほうが大事とか、コルクは長いものを使っているほうがよりよいワインで50㎜だといいほうだとか、シャンパーニュの香り表現に「ビスキュイのような」「ブリオッシュのような」と焼き菓子が用いられるが、それはイースト菌の発酵具合を物語るもの、ということなどを教えていただいたようだ。酔いながらもメモしておいてよかった(とはいえ、事実とは違うことをメモしていた可能性も大。冷汗)。

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写真は、披露される「ペリエ ジュエ ベルエポック ヴィンテージ2002」を背景に、ペリエ ジュエに対する思いを語るデシャン氏。日本とペリエ ジュエは「シャルム」「エレガンス」「ペルフェクシオン」(魅力、優雅、完璧さ)において相通じるものがある、と。たしかに「D」のようなどちらかといえばマッチョで力強いイメージのシャンパーニュに比べると、ペリエ ジュエのほうは繊細でフェミニン、アーティスティックな印象が強い。

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そんな印象は、成澤シェフの料理にも通じるところがある。ロマンティックで、「乙女」精神すら感じさせ、繊細できめこまかく、サプライズとおもてなし精神にあふれている。

木の板をお皿として用いたメインのお料理にも感激したが、アネモネをかたどったデザートには、ペリエ ジュエに対する敬意が感じられて、心うたれるところがあった。

写真は、リンゴのコンフィチュールのクリーム、アーモンドアイスクリーム、カルバドスのジュレ、レモングラスのジュレ、タルトタタンなどでつくられた、アネモネ。

あわせるシャンパーニュのロゼは、赤ワインを8%混ぜてつくられるのだが、決して赤ワインの味がしてはいけないのだという。目指される色は、サーモンのピンク。

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写真は、成澤由浩シェフと、そのお仕事を讃えるデシャン氏。

ギャラリーには、フランス在住の日本人アーチスト、マキコ・タケハラさんによる楽しい写真アートが飾られる。各年代のペリエ ジュエを、さまざまなアーティストからインスピレーションを得た絵と組み合わせて、各年代やアーチスト独特の雰囲気を醸し出している。こういうアプローチのアートもあるのか、と感心。写真は、2002年をイメージしたマキコさんの作品。

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さまざまな分野の情熱的なお仕事の数々にふれて、春に向けてのエネルギーを充電していただいたような夜でした。主催者に心より感謝します。

おこさま春休みサービスも兼ねて、そのままフォーシーズンズ泊。

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