2010年5月23日
◇朝日新聞22日付、「磯田道史のこの人、その言葉」、大錦卯一郎の巻。
「打突り稽古で、根も力ももう是れ限りと思ふと、いつともなく不思議に新しい力が湧いて来ます」。
力士としては入幕以来の勝率は86%、早稲田大学の政経を卒業の後、実業でも成功、巨万の富を得て生涯を終えた人。こんなすばらしい人が日本にいたとは、知らなかった。
限界に挑戦することで新しい力がわく、という法則に納得。「つかれた~」といやになるのは、限界に挑戦してないで、なあなあで済ませようとした時である。「これ以上、ない」というほど仕事をしたり考えたりしたあとは、かえって心身が軽いことが多い。
◇朝日新聞書評欄に、小さく「モードとエロスと資本」が紹介される。小さいが(「←ちっちゃいことは気にしない、ソレワカチコワカチコ~」と次男がフォローしてくれる)。
感謝。
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