百田尚樹『モンスター』(幻冬舎)読み終える。バケモノと呼ばれた女が、整形手術で完璧な美人となり、美貌を武器に復讐をし、美貌を駆使して思いも遂げる。男が美人に対して見せる反応、男の魂まで奪うための美人の振舞い方、男の心を翻弄するテクニックの描写の数々が、興味深かった。自分には縁のない世界なだけに、そ、そういうものなのか……と。残酷で、キレていて、迷いなしのヒロインの情念。コワおもしろくて、どこか哀しい、一気に読ませる本だった。

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