2010年7月10日
「地球最古の恐竜展」@六本木ヒルズ森アーツセンター。初日とあって盛況だった。東京タワーを見下ろす恐竜たちは、ちゃんと「アート」になっている。同じような展示を幕張でも見たことがあるが、こんなふうに「天空」に展示されると、見え方が違う。夜景のなかにある恐竜をまた見に行きたいと思ってしまった。
展示の最後に「恐竜最後の日」みたいなミニドキュメンタリーが放映されていたのだが、知らなかったことばかりで衝撃を受けた。
恐竜全盛期のあるとき、地球に直径10キロメートルの巨大隕石が落下する。衝突の衝撃による熱波が周囲を焼き尽くし、3日間にわたって高さ300メートルの津波を引き起こし、灰塵が地球表面を覆って「衝突の冬」をもたらしたという。それが恐竜を絶滅させた。
そして哺乳類の時代がくるわけだが、やはり巨大隕石が落下したら、同じようなことが起こるのだろうか・・・とちょっとひやりとする。
梅雨の晴れ間の蒸し暑い土曜。真夏直前のこの時期は、けっこう好き。
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