◇「サライ」1月号発売です。特集「神社大全」にクリスマスソング集のCDつき。連載「紳士のもの選び」でデンツの手袋について書いています。機会がありましたら、ご笑覧ください。

◇「世界の腕時計 No.106」。「腕時計広告から時代を読む」の1901年の時計広告が興味深かった。銀製品で名高い「マッピン&ウェッブ」が、軍用ナイフ、双眼鏡、ナイフ・スプーン・フォークのキットに加え、レザーに懐中時計を固定して巻く「キャンペーン・リストレット・ウォッチ」なるものを広告に出している。

男性用腕時計の起源は、1899年のボーア戦争。戦いのさなかに懐中時計を取り出すよりも腕に巻きつけたほうが素早く時刻がわかる、ということで将校が腕に懐中時計を巻きつけたのが始まり、と。

それが洗練された形で出始めるのが20世紀のはじめ。実物の広告(の写真)を目にして、あれこれと想像がふくらむ。今何ということもない広告でも、100年後、貴重な資料価値を帯びるんだろうなあ。

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