◇団鬼六先生、旅立たれる。エッセイも作品も、破天荒で痛快で、正直で潔く、観察が鋭くて懐が深く、読後、人間の幅はどこまで広くなるような楽観を与えてもらった。

「長い人生、がむしゃらに攻撃するときにはSの権化になり、辛抱して受けて廻るときはМの権化になり、それを快感を得て演じられるようになれば、人生もまた楽しくなる筈である」

鬼六先生の名言のひとつ。会社をつぶしたときも、借金に追われて逃げる時も、女と逃げる時も、どこか楽しそうなのだ。どん底の状態でも、Mを演じているつもりで楽しめとの教えに、どれほど救われたか。

他界されても、本はずっとともにある。心から感謝するとともに、天国でも快楽主義で過ごされることを祈ります。

◇「こりとるん」の繁盛ぶりを見て、「心のこりとるん」のビジネスもあるのではないかと。「泣ける肩」貸し。30分2000円、ドリンク付き、とか。

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