◇日生劇場での「ガブリエル・シャネル」。5月14日から28日まで。大地真央&今井翼・出演。公演パンフレット(←かなり豪華)に、ココ・シャネルに学ぶ自由と自立について、エッセイを書いています。機会がありましたら、ご笑覧ください。

◇「エクウス」(乗馬誌)6月号、砂漠の女王ガートルード・ベルを紹介しています。機会がありましたら、ご笑覧ください。

・・・・・・って、劇場も乗馬も縁がねえんだよって毒づかれますが。すいません。私自身も、実生活ではまったく縁がないのですが。

◇伊集院静『大人の流儀』(講談社)。ギャンブルの敗北もどん底も最愛の人の死も経験しつくした感のある「大人」によるエッセイ。

「ゆとり教育では子規は生まれなかった」という提言に深く共感。子規の母は4時半に息子を起こし、子供にはわけがわからないまま素読をさせる。このときの素養こそが、のちの力となった。

「日本の調理人の味が落ちた。週休二日で修業の職人までが休みはじめた」

一日休めば腕が落ちる、というか、カンを取り戻すのにちょっと時間がかかるのは、どのプロ分野でも同じだ。ましてや二日休みとか。

身嗜み論も、至極まっとう。

「身嗜みでまず必要なのは、体調だ。体調を整えておかなくては、その席で相手に気がかりを与える顔色をしていては失礼だからだ」

「服装、髪型、態度は何を基準にするか。それは清い容姿である。潔いかたちを趣旨としてすべてを整える。それで充分」。

「潔く」なる。これが意外と難しいのだけれど。

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