◇JA(ジュン アシダ広報誌)2011年秋冬号、発行になりました。「ともに大胆に道を切り開こう」というタイトルでエッセイを寄稿しています。機会がありましたら、ご笑覧ください。

秋冬コレクションが発表されるはずだった3月中旬~下旬には、震災の影響で、多くの日本のファッションブランドがコレクション中止を余儀なくされた。でも、このピンチが逆に、情報を動画配信するという新しい試みを普及させる契機ともなった。ARとかいう(この仕組みがIT音痴の私にはいまいちよくわからないが)新しい試みに踏み出したブランドもある。

生のランウェイの迫力にはかなわないとはいえ、何度もくりかえし高画質の動画で作品を見ることができるのは、うれしいことでもある。

ジュンアシダ、ミスアシダのコレクションも、動画配信中。

http://www.jun-ashida.co.jp/

美しいものを見ると、やはり心がうるおいます。

JA誌には何年か寄稿させていただいてきたが、今号の完成は、震災後のスタッフの苦労を(ちらりちらりとだが)うかがい知っていただけに、ひときわ感慨深い。「いつもと同じように」仕事の成果をアウトプットし続けることができるということは、ほんとうに貴重で、「ありがたき」ことだ。

◇バタフライエフェクトで、スーツの価格が上昇するという記事。英「インデペンデント」7日付、Soaring wool prices make suits a luxury、 記者はトム・ペック。

世界最大のウールの産地、オーストラリアで先週、ウールの価格がキロあたり14.85ドルという数字を記録。今年初めにクイーンズランドとヴィクトリアを襲った洪水により多大な損害が出て、ウールの生産量が激減したためらしい。グローバルに見ても、ウールの生産量は、過去85年間のなかで最低レベルとのこと。

中国の富裕なビジネスマンが増え、ウールのスーツの需要が高まっていることも、価格上昇に貢献しているという。

日本のスーツの価格への影響はいかに。テイラーのみなさん、ぜひ教えてください。

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