銀座の老舗、高橋洋服店社長にして4代目店主の高橋純さん著『「黒」は日本の常識、世界の非常識』(小学館101新書)の出版お祝い会。

物議をかもした例の帯(オバマ大統領就任式のタキシード姿の間違い探しクイズ)の、数々のびっくり後日談の披露もあり、笑いに満ち溢れた楽しい時間を過ごさせていただきました。

ふたりのご子息のサプライズご挨拶に感激。ご長男は公認会計士となり、両親への感謝をウィットに富みかつ率直なことばで捧げ、ローマでテイラー修業中のご次男の方は、家業を継ぐたしかな決意をビデオレターで(彼は5代目店主となるであろう)。江戸っ子&慶応ボーイの4代目高橋社長は、こういうベタな(?)表現にテレまくりながらも、やはり嬉しそうで、こちらまでじ~んとしてくる。いやみなく、どこから見ても素敵なファミリーである。

それもこれも、高橋社長ご自身が、かなりユニークでチャーミングな人格者であることも大きい。アウトドアスポーツもなさるので日焼けしており、一見、マフィアか?!と見まがうほどのインパクトで、人を楽しませるホスピタリティに満ちているのだけれど、信念は決してぶれず、語る言葉は正確で一貫しており、ばりばりのコンサバティヴ。よき日本の、というか、古きよき銀座の伝統の王道を守り、次代へと引き渡す努力をおこたらない大和魂の持ち主である。

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ピンクのストライプのサマースーツ(これが上下ですよ)が、ゲストの笑いをとりつつも、しっくり似合っていらっしゃるのです。プライベートなお祝いの席を盛り上げる遊び心満載(写真は本人のご了解を得て掲載)。

本書に掲載されている大量のスーツのイラストを描き上げた福満研一さんにも、会場ではじめてお会いする。彼はバイク事故にあって九死に一生を得ており、いまも頭蓋骨の一部がない。さわるとふにゃっとしている(外から見ても、わからない)。でも、日常生活にも仕事にもまったく支障はないそうである。人間の体は、意外と頑丈にできているようだ。

そんな生命力の強い福満さんにいただいた、福満・画の手拭い。使うのがもったいないようなポップなシブかわいらしさである。

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