遅まきながら、「スーパー8」。予備知識ほぼゼロ状態で映画館で鑑賞。

Super_8

久しぶりにホスピタリティにあふれた映画を見た感じ。「ET」やら「未知との遭遇」やら「スタンドバイミー」やらのいいとこどりしたような印象で、映画が元気良かった時代のことを思い出して、やや懐かしい気持ちになった。

子どもたちが一本の映画を撮っている間に起きる、さまざまなできごと。エンドロールで、ばらばらだった各撮影シーンが一本にまとまり、ああ、こういう映画を撮っていたのかとじわじわと二重に感動がこみあげてくる。ちゃちな場面がいっそう笑えて泣ける。映画小僧への愛にあふれたサービス精神たっぷりのおまけ、やはり映画好きの観客に訴えるものだなあ、と思う。こんなふうにセンチメンタルでウェットなのも、たまにはいい。

主人公の、異星人へのセリフ。"Bad things happen, but you can still live."(悲しいことが起きても、なんとか生きていけるよ。) 最愛の母を亡くした主人公だからこそ説得力を持つセリフ。キッズたちを助ける「親」が、どちらも片親、しかも「完璧ではない父親」であるあたり、今という時代の反映なのか。

2 返信
  1. アラベスク
    アラベスク says:

    中野様
    こんにちは。
    毎日ブログを読ませていただいております。
    次週、和光での予約がとれ、中野さんのお話を楽しみにしています。
    去年、グリンゴにて一ファンとしてお目にかかれて最高に幸せでした。
    あつかましくも写真まで撮っていただいて、知性の女神メティスを前に
    韓流ファンのおばさんと化していた私でした。お恥ずかしい。
    お写真有難うございました。
    門外不出どころか、セコムしております。
    「スーパー8」は中野さんのブログで知り
    映画館で観たのですが、ヒロインのアリス役のエル・ファニングが
    最近DVDで観た「somewhere」で印象的で心に残りました。
    主人公の娘役クレオを演じてあどけなさの中におとなびた貌(既に大人の事情を理解せざるをえなくて)が
    かいま見え胸キュンとしてしまいました。
    映画の中でもう一つ嬉しかったのが
    主人公ジョニー・マルコがピアノで「ゴールドベルグ変奏曲」を弾くシーン。
    ゴールドベルグといったらもちろんグレン・グールド!
    ブログでもご紹介ありましたが、吉田秀和著の「世界のピアニスト」
    この本自体が私のバッハ。
    好きな本、映画、音楽がつながって嬉しくてコメントさせていただきました。
    香水やカクテルの分野も興味しんしんです。

    返信
  2. kaori
    kaori says:

    >アラベスクさま
    ご愛読ありがとうございます。
    これはまたエライ以前の記事にコメントつけてくれはりましたね(^_^;)
    それもなにか「ひっそり感」があって味がありますわね。
    和光にいらしてくださるとのこと、ありがとうございます。趣味のいい素敵な方がたくさんご来場されるはずです。楽しんでいっていただけると思います。

    返信

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