次のブランドのあり方を考えるうえで、はっとさせられたアイディア。Ogilvy (マーケティングコンサルタント会社)が提唱する、The big ideaL。

もはや商品・製品それじたいのイノベーションというのが、かなり困難になってきた時代。The big ideaLというのは、人々の生活態度のレベル、カルチュアレベルでイノベーションを起こそうという考え方であるようだ。

そのようなイノベーションを起こすために、文化的な摩擦から生じる緊張と、ブランドの本質を衝突させ、そこから生じるエネルギーを社会的に理想とされるパワーに変えてしまおう、と。

具体的には、たとえば、‘Brand X believes the world would be a better place if Y happened.’  という「構文」のXにブランド名を入れる。Yに、この構文が成り立つようなコンセプトを入れてみる(というか、それを考えるのだ)。「Yということが実現すれば、世界はよりよい場所になる」と信じられるような、コンセプトY。そしてそのコンセプトは、ブランドの本質から生まれるものでなくてはならない。紹介されるシャングリ・ラ・ホテルの例がとてもわかりやすい。ちょっとした興奮を覚える。

http://www.youtube.com/watch?v=ff5UpfQnrns&feature=player_embedded

この映像の存在をFBで教えてくれたのは、高校時代の畏友にして、現在、一橋大学でマーケティングを教えている山下裕子さんでした。ありがとう!

最近のSNSを中心とする「Like(いいね)」カルチュア、「Friends」「Share」ファクター。社会貢献意識がさらに進化した形の、「世の中をよくするために」志向。そんなこんなのうねりから、漠然と上記のような流れを感じていたので、マーケティングの言葉で提案されると妙にきちんと納得する。

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