6日のイベントに向けての打ち合わせ。パリから一時帰国したばかりの鈴木健次郎くん、元「男子専科」編集部員の青柳光則氏、ブランメル倶楽部東京分会のコーディネーター河合正人氏らスタッフたちと。この2か月ほど、FBを使って着々と準備を進めてきたが、顔合わせは初めて。FBというのは薄気味悪いところもある(「知り合いではありませんか?」とホントに知人の顔がどんどん流れてくる…)反面、うまく仕事に使えばこのうえなく便利。地理的距離は離れても、初対面でも、すでに十分、資料や意見の交換はしているし、「パブリックにしてよいプライベート」はお互いにそこはかとなく知っているので、「ずいぶん前からの知人」のような打ち解け方ができて、話が早くなる。

鈴木健次郎くんはボキャブラリーが豊かでお話が上手だし、青柳氏もマニアックな情報をてんこもりにもっていて、話が止まらない。どう収拾するのか、難しいくらいだが、面白くなるしかない雰囲気。

健次郎くんがチーフカッターをつとめているフランチェスコ・スマルトの本。

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日本では「知る人ぞ知る」程度の知名度だが、パリ最高峰の老舗。60~70年代には映画の衣装もたくさん手がけている。初期の「007」もスマルトによるもの。ルイス・ブニュエルの「欲望のあいまいな対象」の衣装もスマルトだし、ジャン・ポール・ベルモンドは公私にわたりスマルトを着用。

Smalto1

お宝のような発見はもっとたくさんあったが、6日のイベントで披露するので、ここではぐっとガマン。とにかくスマルトというのは、職人にして芸術家なのである。こういうクリエイターになりたい、と思わせる。

印象に残ったことばをひとつだけ。’Francesco Smalto is not afraid of diversify. He preaches contradictory works, not because he is eclectic, but because he is passionate.’(「フランチェスコ・スマルトは表現の幅を広げていくことを恐れない。相矛盾するような仕事もするが、折衷主義からそうするのではなく、情熱的だからそうなってしまうのだ」)

トークイベントのお席はあと5,6席を残すのみ。おかげさまで二次会は早々に満員となり締め切りました。ブランメル倶楽部のHPで早めの申し込みを。

2 返信
  1. 鈴木裕希子
    鈴木裕希子 says:

    グリンゴでの二次会に中野香織さんの一般のファンとして、出席させていただきました。
    私は場違いの参加者ではありましたが、
    中野さんとお話でき、ブランメル倶楽部の大変ご親切な紳士の方と会話させていただく事ができ大変幸せでした。
    一緒にとって頂いた写真は、こちらのアドレスに送っていただければ幸いです。
    ありがとうございました。
           鈴木 裕希子

    返信
  2. Kaori
    Kaori says:

    >鈴木裕希子さま
    昨日はグリンゴまで来ていただき、ほんとうにありがとうございました。
    お心のこもったノートも、感激しました。
    自分の仕事がこのような伝わり方をしているのだと思うと、なにか身が引き締まる思いがします。
    本人に会って幻滅されたのではないかと危惧しますが(笑)。
    写真ややボケ気味ですが、あとからお送りしますね。

    返信

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