閑静な住宅街の中に、ひっそりと不意に、いまどき和モダンのおしゃれすぎる「美術館」が現れる。富山市奥田新町の「楽翠亭美術館」。

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昭和初期に築造された1200坪の大邸宅を、文化遺産の保存のため、石崎産業が買い取ってモダンなゲストハウスに建て替えた。この建物および別棟の蔵、庭園などからなる敷地のいたるところにモダンアートを展示した、個性的な美術館である。プロデュースした石崎産業の社長、石崎大善氏は、かの「リバーリトリート雅楽俱」のプロデューサーでもある。

シンボルマークとロゴタイプは佐藤可士和さん。いかにも「らしい」ロゴ。

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パークハイアット系のホテルのような(?)ゲストハウスの各部屋からは、手入れの行き届いた日本庭園を眺めることができる。

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バスルーム(広いジャグジーあり、檜風呂あり)やトイレのすみずみにも、アーティスティックな配慮がいきとどいていて、いちいち眼もハートも喜ぶ。

個人的に「蔵」が好きだった。蔵のそこはかとない怖さを生かした、モダンホラー風の展示と演出が、◎。

文化遺産の保存+地域貢献+芸術文化の振興と発信、を担った、でもそんなに重たさはかけらも感じさせない、心地よい空間でした。隠れ家的な名所を教えてくれた裕子さん、つれていってくれた啓子ちゃん、ありがとう。

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