◇修羅場でアクセルを踏め、という山路徹さんの言葉。朝日新聞オピニオン欄、8月31日付。

「山道で先の見えないコーナーに突っ込むと、車がスリップする場合がある。そういう修羅場で、たいていの人はブレーキを踏むのですが、すると車はそのまま谷間に落ちてしまう。逆にアクセルを踏み込まないと、コーナーは脱出できないんです」

不倫問題が騒がれたあとに、あえてテレビに出始めた、という山路氏。スキャンダルもまた売名のチャンスだからなあ、とぼんやり思っていたが、「人前に出るのを避ける状況で、アクセルを踏む」という作戦だったそうである。

「番組でたたかれても、『みんな山路さんをたたき過ぎ』、『そんなに悪い人じゃない』と思ってくれる視聴者もきっと出てきて、状況の打開につながる、というイメージがあったからです」

常識破りのことをやって日本を救ってくれ、という野田新総理へのメッセージなのだが、この方がモテる理由がわかった気がしたコラム。

◇オピニオン欄の下に、リレーおぴにおん。駅弁販売のカリスマ、三浦由紀江さんが紹介されていた。パートから正社員を経て、日本レストランエンタープライズ弁当営業部・大営業所長。

一年で売り上げを3千万以上伸ばしたこともある。そのヒケツは、マーケティングの勉強云々をしたとかではなく、

「楽しく仕事がしたくてお客様との会話を大事にしたら結果的にそうなった、というのが実感です」

マニュアル漬けに慣らされた多くの人たちが忘れている(ように見える)、仕事の基本だなあと感じ入る。

山路氏といい、三浦さんといい、自ら積極的に、周囲に対して<常識を超える>働きかけをしている。その行動が次の展開を導いている。運を開くということは、そういうことであるらしい、と教えられるお手本。

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