まっさきに開いたのが、コシノジュンコさんの「仕事力」3回目が載っている頁。朝日新聞13日付。やっぱりかっこよい人にはかっこよい考え方があるわ~。

「クリエーションというのは、この、自分が見つけたドキドキや美しさを徹底していって、それを多くの人に還元することだと思います。自分という入口は、本当は同じ時代を生きる人の感覚とつながっている。まだ人が気づいていないその感覚を、あなたが見つけてくるのだと言い換えられるかも知れません。そのために気持ちは自由にしておく。仕事が忙しくても、自分らしさの源となる心には、遊ぶスペースをいつも持っていなくてはと思います」

目立ってナンボ、という発想の肯定にも、説得力がある。

「浮いてしまうのが怖いと考えるのは、今自分の位置を確保した集団からはじかれるのが怖いからですね。でも、クリエーションは違いを目立たせることから始まります。サービス業でも、製造業でも同じだと思いますが、『こいつは何か違う』と言われる人は、エッジが立っています。周囲の色に全部染まっていたら、いつだってその人の代わりは利く。

浮いていることを認め、気持ちの中に自分だけの遊びのスペースを持っておくこと。あなたの感受性は、コンピューターの情報の中などにはないのですから」

ただ自己主張したい一心というのが透けて見えるから浮いている人と、心に豊かな遊びのスペースがあるからこそかっこよく浮いている人、の違いは一目瞭然。前回も書いたけど、後者になるには、心のタフネスと勇気が必要。決心するのは簡単だけど、実行し続けるには相当なエネルギーが要る。浮いていることを認めて、愛してくれる近しい人の存在は不可欠だと思う。ジュンコさんの場合はお母様はじめ姉妹がそうだったのかな。幸運で、幸福な仕事人生を邁進している方だなあ、とあらためて敬意を覚える。

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