ジミー・チュウの創設者、タマラ・メロンがジミー・チュウを離れ、あらたな自身のブランド(トリー・バーチとかトム・フォードみたいな)を始めるらしい。

ジミー・チュウという靴ブランドは、ラグジュアリー界にあってかなりユニークな成長のしかたをしてきて、比較的特殊と思えるような位置にある。たった一人の女性がどうやってブランドを創設し、いかにしてブランドがかくも大きく成長していったのかという経緯が、周囲のラグジュアリーブランド戦争や彼女自身をめぐるスキャンダルなどのなかに生々しく描かれる本。

ジミー・チュウのハイヒールのイメージを向上させるのに、タマラ自身のスキャンダラスな私生活が多大な貢献をしていたことが、よくわかる。彼女もまた、ブランド界における「できる公私混同女」。ジミー・チュウというブランドの行く末よりもむしろ、今後のタマラ・メロンの人生がどうなっていくのか、そちらのほうに興味がかきたてられる。

2 返信
  1. 明石麻友子
    明石麻友子 says:

    できる女の公私混同、そしてスキャンダラスな私生活。
    この世に名を馳せる女性の一握りの裏には、
    必ずと言っていいほど謎めいた生い立ちが潜んでいるのかもしれません。
    エディット・ピアフもそんな女性の一人でしょうか。
    しなやかに、したたかに・・・生きている。
    あぁ、羨ましい。

    返信
  2. kaori
    kaori says:

    >麻友子さん
    コメントありがとうございます。
    そういう女性は、名声と同じだけ苦しみも引き受けているはずで…。
    すべてを受け止める度量の大きさが
    求められそうですね。
    こうした潔い女の前例をたくさん知ると、
    日本の週刊誌やネットのせこい中傷など、ほんとにばからしく
    見えてきます(笑)。

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