昨日は「サライ」連載記事のため、伊勢丹にチョコレート(というよりも、ショコラと呼んだ方がよいですね)の取材。バイヤーの上野さんに、ショコラ最先端事情をうかがう。

ショコラだけでどれだけのことが書けるだろうか…という当初の不安は吹き飛ぶ。展開する奥深い世界に、逆に、「話題が多すぎて書ききれない」不安がこみあげてくるほど。詳しくは本誌2月号にて。

それにしても感銘を受けたのは、上野さんの信念と情熱と知性と美しい言葉であった。この10年で日本にショコラ文化をこれだけ根付かせたのは、こういう方々の努力があってこそなのだなあ、と静かに感動する。ショコラの世界だけではなく、バイヤーの信念というか人の力に心が動かされた取材になった。ひるがえって、世間の偏見を払拭して新しい理念を普及させようとするとき、絶対必要な要素は何かということを教えていただいたような思いがする。このタイミングでこの人に出会えたことは幸運だった。ありがとうございました。

写真は、サロン・ド・ショコラ10周年を祝って登場する、鬼才パトリック・ロジェの限定復活アイテム。10年目のテーマは、Desire。人間の根源的な欲望。デザイアの解釈は、ショコラティエの数だけ存在する。そして食べる人の数だけ。

Choco_2

2 返信
  1. らみい
    らみい says:

    おはようございます。このショコラ、凄いですね〜。まさにパトリック・ロジェのアートな世界全開です。
    これがフランスではなく、日本で手に入るということは、とても貴重なことのように思います。
    スイーツ好きとしては何としても手に入れないといけないですね。
    しかしファションからキティちゃん、そしてスイーツまで。
    中野さんの仕事の幅の広さは相変わらず、凄いです。

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  2. kaori
    kaori says:

    >らみいさん
    このチョコボックス、9000円だと聞いて、誰が買うんだろうと思ったりしましたが(笑)、サロン・ド・ショコラではひとりで4~5万分のショコラを買うお客様多数、なのだそうです。しかも自家需要。ショコラマニアはいらっしゃるのですね。
    それに比べてバレンタインチョコはひとりあたり4000円(4~5人分)。その落差に苦笑しました…。

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