届いたばかりの眼福本。Dressing Marilyn: How a Hollywood icon was styled by William Travilla.  コスチューム・デザイナーのウィリアム・トラヴィラがどのような考えと工夫をもってマリリン・モンローを装わせたのか。

トラヴィラによるカラーイラスト(これが素敵!)とグラマラスな写真がたっぷりで、ページをめくっているだけで目が潤ってくる感じ。発見だったのは、The Red Dress, The Gold Dress, The Pink Dress, The Purple Dress, The White Dress、という項目を見ただけで、「ああ、あの!」とその色のドレスを着たマリリンが思い出せてしまうこと。やっぱり印象的なドレスというのは、永遠に記憶のなかにその女性を刻みつける効果があるのね…とあらためて思う。

なかでも圧巻なのは、やはり、ゴールドのドレス。ライトが当たるとヌード以上に曲線を強調する。まだ検閲が厳しかった時代なのに、よくパスしたなあ。なまめかしいのに、マリリンのイノセントな表情によって、「ヴィーナスの衣装」のようにも見えるし、知的なことば(ホント、この人は頭がいい)によって、「クレオパトラ(=女王)の衣装」にも見える。だから検閲もアート視してしまったんだろうか。

究極にセクシーなコスチュームを挙げよ、といわれたら、まちがいなくこのドレスを推す!

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