「JA magazine 」(アシダ ジュン 広報誌)97号発行になりました。

Ja_97

「ミス・アシダ」デビューから20周年を迎えた芦田多恵さんにインタビューして書いた記事「優しく、静かな革命家」を寄稿しています。機会がありましたら、ご笑覧下さい。

20周年、あらためておめでとうございます。

芦田淳先生のエッセイも毎号の楽しみのひとつ。今回のエッセイの終りの方にこんなフレーズがあって、心を動かされた。「生地と向き合うと、生地が求めているエスプリが聞こえるような気がして、何度でもやり直すことも多い。自分が創った服が、どうか愛されますようにと、さながら娘を嫁に出すような思いなのである」。

私自身は文筆業デビューしてから今年でちょうど30周年。もはや記憶も完全に正確ではないかもしれないが、ある旅行雑誌が募集していた「女子大生レポーター募集! 条件:スペイン語ができること」という文字に「本能」というか「直感」が反応したのがそもそものきっかけ。習いはじめて一週間そこそこしかたっていないスペイン語なのに「できます」と言ってしまったのも、若かったからこその勢いで。それで面接を通ってメキシコに連れて行ってもらい(これが初めての海外旅行になった)、未知の情報に触れ&書く、ということの面白さに完全に魅せられた。

経験や取材を通して「思い」が聞こえてしまうと、やはりそのエスプリを完全につかみとって伝えきるまで、何度でも書き直すことがある…。芦田先生のようなレベルとは比べ物にならないが。

途中で紆余曲折や中断もあったけれど、細々と地味ながら、ご縁に導かれつつ好きな仕事を続けてこられたのは、本当にありがたいことである。仕事を通して関わってきたみなさまと読者の方々にあらためて感謝します。…ま、クリスマスやし。

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