移動の途中に見始めた「スタイリスタ」というアメリカのテレビドラマ。「サライ」前編集長の河内さんが、絶対面白い!とのお墨付きで送ってくださった(ありがとうございます!)のだけれど、第2話まで見て、完璧にハマる予感。アメリカとカナダで放送されたのが2008年らしいが、古い感じはしない。

「ELLE」編集部で編集者として働きたいという野望を抱く若い人が11人。毎回、課題が出され、一人ずつ「落第」者が脱落していくという、ファッション界の熾烈なサバイバルドラマ。「プラダを着た悪魔」の世界を、さらに具体的に、生々しく、リアリティ番組にしてみせた感じ。H&Mの服がたくさん出てくるし、勝ち残った人にも一年間H&Mが提供されるというから、スポンサーとしてこの会社がついてるのかな?

課題がまた興味深くて、たとえば、30分以内に「ニットでウォーヴンで、エンパイアウエストでピンタック、セットイン・スリーヴでダーツがあってファネルカラー」のコーディネイトを作れ、とか。なんじゃそれ?と言ってるようではファッション誌の編集者にはなれないのですな(笑)。

グループごとにつくる編集ページの審査もスリリングで、およそあらゆる雑誌の編集者はこの審査の場面だけでも見るべきなんではないか?(具体例を通じた、刺激的な勉強になる)と思ったりもして。

おそろしいのは、このコンペティターが全員、同じ宿舎で暮らし、むき出しの敵意や悪意もさらけ出しあうこと。ドラマだからだとは思うけれど。毎回、脱落者が去っていくシーンで終わるというのも、後味がよいわけではない。

でも、そんなこんなの苦さも含めて、続きを見ずにはいられなくなる。

Stylista

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