リップスティックに含まれる「鉛」のことについては、以前からぼんやりとは耳にしていたのだが。

「ワシントンポスト」紙が、鉛を多く含んでいるリップスティックのブランド名を公表していて、びっくり。日本では営業妨害(?)とされて、とても実名公開はできないのではないか。私もここにそのままリストを挙げることは、なにか他人のビジネスを妨害しているみたいで気がひけるのだが、でも、健康にかかわる大事なことを知ってしまったのに黙っているというのは、さらに良心が咎める。中途半端で恐縮だが、各自、以下のサイトで確認されたい。

リップスティックをつける女性だけの問題ではない。彼女にキスする恋人、子供、未来の子供、微量とはいえ、蓄積された時の影響力は小さくないはずだ…と思う。

http://www.washingtonpost.com/blogs/the-checkup/post/lead-in-lipsticks-which-brands-are-the-worst-offenders/2012/02/14/gIQAfNkiDR_blog.html?tid=pm_pop

化粧品の鉛といえば、イングランド女王エリザベスI世を連想せずにはいられない。女王は晩年、「年をとらない」ヴァージンクイーンを演出するために、顔を白粉で真っ白に塗っていた。その白粉に含まれていた鉛の毒が、女王の死因になったと伝えられている。

死期を早めても、美を選ぶ。老醜をさらして長生きするよりも。究極の選択をした女王でもあったのですね。(女王はただ「知らなかった」だけなのかもしれないが……)

Elizabeth_i

怖がらせたら申し訳ない。問題のリップスティックの鉛はごく微量だとは思うので、危険をあおるつもりは毛頭ない。それに、こうした海外製品が日本に入ってくるときには、厳しいチェックを受けているはず(I hope)。ただ、海外ブランドの化粧品を選ぶ際の判断材料の一つにでもなれば。

4 返信
  1. 明石麻友子
    明石麻友子 says:

    リンク先を見てきました!
    確かに日本では営業妨害といわれてしまいますね。
    それに、掲載されていたブランド名・・・
    日本市場を最高のカモだと考えている所が多いです。
    仰るように日本に入ってくるものは、
    検査が厳しいので大丈夫な筈ですが・・・
    DFSで購入したものは怖いですね。
    美を選択して命を落とす女性もいれば、
    昔の歌舞伎役者は仕事のために白塗りをして
    皮膚を痛めた男たちも数多いように聞きました。
    う〜ん映画「永遠に美しく」を、
    ふと思い出した私です^^

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  2. kaori
    kaori says:

    >麻友子さん
    「美のため」に健康を害したり命を縮めたりしていることって、ほかにも例がたくさんあるように思います。「○○だけダイエット」というのがその典型ですね。美容ドリンクやサプリの類も、ケミカルが主成分となれば、肝臓に負担がかかるのは当然。ずっと後の時代になれば、なんて愚行!と笑われる行為ばかり…。でもまあ、古今東西の女の美と愛の歴史は、たえざる愚行の歴史でもあります。

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  3. 菊池恵美
    菊池恵美 says:

    ”愚行”といえばそうなのですが、以前ワイドショーの枠でピーコのファッションチェックというコーナーが人気を博していたのはご存知ですか?春なのに肌寒いと厚ぼったい恰好をしているのをと「春には春のものをちゃんと着るのよ!おしゃれは我慢なのよっ!」とコメントされていたのが印象深かったです。

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  4. kaori
    kaori says:

    >菊池さま
    そういえば、ナポレオン時代に、新古典主義ってことで、古代ローマ風のシースルードレスが流行して、寒いのを我慢して着ていた結果、熱出したり命を落としたりした女性続出という話がありましたね…。
    風邪ひいてもおしゃれをとる、というのも愚行の定番ですな(~_~;) ←だからこそ、愚行をあえてやっちゃう人が一目おかれたりする。不良がより過激なワルをやって格を競う、みたいなもん?

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