朝日新聞「仕事力」、内田樹先生の最終回。「伸びしろの要は、愛嬌だ」。

トークセッション終了後に、Chim←Pomの卯城竜太くんが、内田先生のところへやってきて、面食らうような質問をストレートにあれこれぶつけてきた、というエピソードを挙げ、「確かにこういう人が自分の専門分野で抜きん出た仕事を成し遂げ、国際的な存在になるのだろうなと思いました」。

学びの条件3つ。1・自分に対する不全感。 2.メンターを探し当てられる能力。 3.メンターを「教える気にさせる力」、すなわちオープンマインドにして愛嬌。

よくわかる。これまで仕事を通して会ってきたすごい人、面白い人、なにがしかの影響力を発揮している人って、みな一様に、先入観にとらわれてなくて、学ぶ姿勢がオープンで、謙虚だけど卑屈ではなくて、明るかったり愛嬌があったりユーモラスだったりするのですよね。どんなことでも、たとえば自分に向けられた理不尽な批判でも、笑って大きく受けとめて、そこから人間性を学びとる強さをもっていたりとか。結局、長い間にわたって、無理なく第一線を走り続けることができるのは、そういう「何からでも学び取ることができる」人なんだろうなと思う。

メンターに「出逢う」コツは、本や映画や故人をのぞけば、じかあたり、ですね。この人は!と思った人には、「自分なんか相手してもらえるのだろうか…?」などと卑屈になったりせず、暑苦しいと思われるのをものともせずに、話しかけたりメール出したりなど教えを乞うてみる。門前払いも多々あるだろうけれど^_^;、なかには「ういやつ」と思って引き立ててくれる人もいる。少なくとも、その人の対応ぶりから、人間についての何がしかを学ぶことができる。小さいことにいちいち傷ついて引きこもっている場合ではないのだ。自戒をこめて。

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