昨日は目黒区議会の議員、鴨志田リエさんにお声かけいただき、総理大臣官邸&国会&ザ・キャピトル東急ホテルのVIP見学ツアー。議員秘書さんや建築家さんたちのマニアックな解説つきで、日ごろなかなか見られない官邸の中や、国会議事堂内の各部屋を見学させていただいた。お昼は議員食堂でのお弁当(^^)v。

新しい総理大臣官邸は緑があふれていて、天井も高く、和の美しさをバランスよく取り入れたモダンで贅沢なつくり。空気もとてもきれい。セキュリティの関係で、写真はあまり撮れなかったのだが、広い空間にさりげなく配置されたSPに、萌える^_^;

国会議事堂は、高校生くらいのときに「社会見学」した記憶がぼんやりとあるが、今見るとまた違った印象。建築といい、インテリアといい、かなり意匠を凝らした豪奢な場所であることを実感する。議事堂内部の壁の絵は、左から、日本を代表する春・夏・秋・冬の景色が描かれていることを知る(いまさら)。

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基本的にすべて国産のものを使っているが、3つだけ外国産があり、それは、イギリス製のステンドグラス、アメリカ製のドアノブとポスト。

このポストである。なんでアメリカでつくらせたんだろ。 わざわざこの漢字をアメリカ人が彫るくらいなら日本でいくらでもつくれただろうに…。

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速記は、衆議院式と参議院式があって、流儀が違うので、衆議院の速記者は参議院の速記者の記録が読めない、とかマニアすぎるお話も(~_~;)

いちばん気持ちがハイになった部屋は、ロココですかバロックですかアールヌーヴォーですかという華麗なインテリアでしつらえてあり、ここで運営委員会などが開催されるという。議長席に座らせてもらってミーハーに喜ぶの図。マントルピースや椅子やテーブルの柄に注目、です。「貴族院」の趣味だったのでしょうか。こんな時代錯誤的な場所にいると、ものすごく落ち着く(^_^;)

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ザ・キャピトル東急ホテルについては、次の記事で。

英「ガーディアン」紙が掲載する、チャールズ皇太子のファッションフォトギャラリー。日本ではあまり見かけなかったショットがずらり。この方はすでにファッションアイコンとしての地位を確立しているが、それはおもにスーツスタイルにおいての話。このギャラリーでは、胸毛+水泳パンツ、ポロニット姿なども紹介。タキシードの着こなしも個性的で、皇太子はなかなか冒険的なことをなさっているということがうかがわれる。

http://www.guardian.co.uk/fashion/gallery/2012/jun/13/prince-charles-style-icon

そういえば、前記事の「完璧以上ダンディ」氏が、チャールズ皇太子の手は指も太くたくましくていい手だ、と指摘していた(細部の観察がとにかく冷徹な方なのである)。戦争にも行き、土いじりをする、ヤワではない英国貴族の伝統に連なる手。

小学校の運動会。来賓の受付やらPTA代表としての挨拶やらで一日中、奔走したけど、子供&先生&保護者&地域の方々が一体となって興奮して楽しむことができた、とてもいい日だった。PTAはやっぱりやってみると、面白い発見も新鮮な感動も多いのですよね。

自分の仕事も多すぎて追いつかず、前日にお弁当の買い物にさえ行けない状況だったけど、助けてくれたのはママ友の畏友のSさまでした。「お弁当は私が作っていくから心配しなくていいわよ~」との力強いお言葉に甘え、当日は美しく盛り付けられた美味しいお弁当で、次男ともどもほっと一息できたのです。こんな太っ腹でやさしい友人たちに支えられて、なんとか、日々、やっていけている。ほんとうにありがとうございました!

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大学に湯山玲子さんをお招きし、トークショー形式の特別レクチャー。「ファッションのお見立て」と題し、マリー・アントワネット、ブリジット・バルドー、着物、氣志團とエグザイル、男の娘、女子アナなどのファッションを、今の問題に見立てて語り倒すという趣向。

湯山さんのマシンガントークに学生たちは圧倒された模様。ふんだんな情報量とぶっとびながらもまっとうな解釈の数々に、よい刺激を受けたことでしょう!(^^)!

コミュニケーション力を上げるための、湯山さんからのアドバイス。「毎週、違う人をお茶かご飯に誘い、二時間向き合ってその人からお宝を引き出せ」。コミュ能力は自分に負荷を与えて鍛えなくては向上などのぞめないのですね。私も意識的に実行しなくては。

湯山さん、濃ゆくて刺激的な時間をありがとうございました!

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