朝日新聞20日付、文化欄「英国に里帰り 和のロリータ」。ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館で、日本のロリータファッションを特集した展示が行われていることに関する記事。

ロリータは90年代にジャンルとして認識される。「不思議の国のアリス」などのヴィクトリア朝児童文学の影響。

ゴシックには70年代グラムロックの両性具有性の影響。

パンクには、70年代のヴィヴィアン・ウエストウッドの影響。

それぞれの影響を指摘。そうやって生まれた日本独特のカワイイ系が、2000年以降、マンガやアニメの浸透とともにヨーロッパへ逆輸入というか逆輸出。「下妻物語」の影響。

ルパート・フォークナー日本美術担当主任学芸員の話。「例えば英国のパンクロックは体制への劇的な反発だった。日本のロリータはそれを吸収して一つの様式にした。でも、体制を変えようとはしていない。個性のアピール手段であって、静かな反発だと思う」。

深井晃子先生のコメント。「自分たちの文化から生まれた突然変異、という点に面白さを感じているのでは」。

(イギリス側から見れば)自分たちの文化が異国で新たな解釈をされて独特の発展を遂げ、まったく新しいものとなって戻ってきた、という感じなのですね。それにしてもこの「The Tea Club」の写真、圧巻なのだけれど、どこかフクザツというか、こそばゆい…。

「キティとブルドッグ」展案内はこちら。

http://www.vam.ac.uk/content/articles/k/kitty-and-the-bulldog/

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