フレグランスの話題が続いたので、勢いでもうひとつ。新作のなかで(といってもすべての新作を網羅したわけではないので偏りがあるが)最もセクシーだと思った作品の一つ。パルファム・ド・ロジーヌの「グラムローズ」。ローズとヴァイオレットが、力強く華麗な共演を見せてくれる。

強いヴァイオレットの香りをもつとされる薔薇、ヴァリエガタ・ディ・ボローニャがイメージ。花弁がまだらになって眩惑的な印象を与えているのが特徴だが、それが薔薇界のロックンロールというわけね。

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トップにピンクベリーとアンブレットシード、ブラックカラント。ミドルにローズ(ライチローズ、チャイナローズ、ダマスクローズ)とヴァイオレット、ジャスミン。そしてラストにシダーとスエードとムスクが残る。

これは本気で誰かを魅了したいときの勝負香水としていいですね(勝ち負けの発想なんぞ20世紀的ですが…(~_~;))。グラムロックな香水であるからこそ、どちらかというと楚々として硬めの装いに合わせるべき。近づくと、予想を裏切って、大胆で自由に解き放たれた官能が香り立つ、というのが効きそうです。……ま、妄想の域を出ませんが。どのような展開が訪れようと、豊潤な思い出の伴侶となってくれることは間違いない。

A single rose can be my garden.  A single lover, my world. (一本の薔薇が、私の庭となってくれるように、一人の恋人が、私の世界となってくれる。) 

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