フレンドシップには濃淡無限のバリエーションがある。

8年前にはじめて会ってから、細く、ゆるく、アバウトに、お互いの仕事や私生活を見守り続けている友人と、年一回かそこらのペースで続いてきたゴハン会。共通の過去を眺めれば「お互い遠くへきたものだ…」という感慨は深く、5年後は想像すらできない。

お互いに時間がないところを無理して時間をつくる。年一回とか多くて二回。とりとめない話をして、別れ際、いつも、これが最後かな、とふと思う。薄い友情なので、また音信不通になり、しばらくしたら忘れてしまう。でもまた、ふと思い出して、無理して会いたくなる。

強くて深い絆というのはもちろんすばらしいし、理想だと思うけれど、薄くぼんやりと、でも長く途切れることのないフレンドシップというのも、悪くないものだと思う。

パークハイアットの「梢」にて。ここで飲むと、どんなにつらいことを抱えていようと、決して愚痴などでてこない^_^; 愚痴など言いたくない場所。仕事とも生活ともあんまりカンケイのない大人の会話ができて、ここちよい余韻のなか、大げさだが、人生に感謝したくなってくる。

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