Anne_janna

アメリカの大統領選挙に向けて、各紙スタイル欄の報道も面白くなってきた(日本の新聞はこういうことをしないのが、ややさびしい)

共和党の候補、ロムニー夫妻(右)と、ロムニーが副大統領候補として選んだポール・ライアン夫妻。

ライアンに関しては、とかくスーツの評判が悪い。ぶかぶかすぎるとか、体に合ってなくてダサいとか。でも、「ファイナンシャル・タイムズ」のヴァネッサ・フリードマンは、これを好意的に見る。

2008年の大統領選挙では、あのサラ・ペイリン一家がおこなったメイクオ―バー(投資しておしゃれに変身)が逆にアメリカ国民の反感を買っていた。これをいまライアンがやれば、それはそれで反感を買うこと必至、と。

ちなみにロムニーの妻、アンは、前日のスピーチでは赤いシルクタフタのオスカー・デ・ラ・レンタのドレス。アメリカのコンサバ上流階級を象徴するようなブランドですね。ライアンの妻のほうは、100ドルするかしないかの大衆ブランドの服。

このまま、彼らの普段の生活をそのまま反映するような服装でキャンペーンを通したほうが、「保守派」として政治的にはいいのではないか?というのがヴァネッサ・フリードマンの意見。

http://blogs.ft.com/material-world/2012/08/30/the-good-things-about-paul-ryans-bad-suits/#axzz25L22Gq4s

それにしても、こうして二組の夫婦がならんでみると、クラスの差がますます一目瞭然になるなあ。幅広い保守層に訴えるという意味では、このような「普段の生活そのまま」を象徴するような服装をキープしているほうが、たしかにいいのかもしれないな。

また、ロムニーはこれまでずっとブルーのネクタイで通してきたが、共和党代表候補に決定してからは、赤に変えた。朱に近い赤ではあるが、歴代のアメリカの大統領はここぞのときに赤ネクタイ(FB友から、臙脂に近い赤と教えていただいた)。かなりそれを意識した色のチェンジであることは間違いない。

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