2013年2月7日
昨日はジャマイカのレゲエ・ミュージシャンにして文化的アイコン、ボブ・マーリーの誕生日だった。1981年に36歳で没。
音楽もさることながら、強い言葉をたくさん残したひとでもあるが、なかでもこれが印象に強く残っている。
「強くなることしか選択肢がなくなってようやく、自分がどのくらい強いのかわかってくる」
"You never know how strong you are, untill being strong is your only choice."
半端ではない苦労をした人だから、いっそうことばが重みをもつ。というか自分の弱さに愕然とするばかりのこの頃。もう、「強くなること」しか選択肢がないのに、このありさま(T_T)。
「自分の心の奴隷になっているあなたを解放してあげなさい。解放できるのは、あなた自身しかいない」
"Emancipate yourseves from mental slavery, none but ourselves can free our minds."(By Bob Marley)
ほんとうに強くなるという境地は、我を通すことの真逆をいくことでしかたどりつけないのであろう。
「雨を感じられる人間もいるし、ただ濡れるだけの奴らもいる。」
「お前は逃げる。
でも、自分自身からは逃げられない。」
なんかも好きだなー。
>ejさん
ポエティックなことば、教えてくださってありがとうございます。
「雨を感じられる」「ただ濡れるだけ」
同じ経験をしても、受け取り方によってこれだけの違いが、生じるのよね…。
前者であり続けられるように感覚をブラッシュアップしていきたいなとあらためて思いました。感謝。