ひとあし早く拝見する機会をいただきました、ジュリー・デルビー監督の「スカイラブ」。

いま、フランス映画の世界では女性監督が活躍して、ここ10年で20人以上の女性監督が誕生しているそうなのですが、その流れを受けて「フレンチ・フィーメイル・ニューウェーブ」という特集が組まれ、上映されます。「スカイラブ」はそのなかの一本。

1979年のブルターニュでのバカンスシーズン、祖母の誕生日にファミリーが集結。食べて、飲んで、会話して、という身近な情景のなかに、それぞれの成長やら葛藤やらが描かれていく群像劇。70年代の音楽や、ダサかわいいファッションが、さりげなく光ってます。

Skylab
フランス特有のこのなにげなさ、エリック・ロメールをふと思い出しました。こんな日常のシーンを切り取った映画を見ると、「大きな事件が起こるわけではない」自分の日常の見え方も変わってまいりますね。結局、人生というのは「映画的な事件が起こるわけでもない」日常の積み重ねだったりする…。

「新しい世界など要らない。ただ、あなたが今いる世界を見る新しいレンズが必要なだけ」You don’t need a new life, just a new lens through which to view the one you have. -Marianne Williamson

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