地元、青葉区でボランティアで油絵教室を開いている石坂浩二さん(俳優)の展示会とトークショー@たまプラーザテラス。

絵画の歴史の話が興味深かったのですが、それ以上に、絵に関心のない人にも響くお話がよかった。

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・続けるコツは、「ホメてくれる人をもつこと」。しかも、ただ「すごい」とか「すばらしい」とかの漠然としたホメではなく、ジャーゴン(業界でしか通用しない隠語)をうまく使っての「イヒヒ、おぬしもやるのう」という感じのホメがあるといいのだとか。

・それが「グループでのホメ」になるとさらにいい。しかも「3時におやつがでる」となるともっともっと続くモチベーションになる(笑)。

・料理人になりたい一心で、帝国ホテル村上料理長に弟子入りした人のエピソード。彼は2年間、ただひたすら「鍋を洗う」という仕事だけを任せられていた。で、2年後、京都の支店の総料理長に抜擢された。
なぜか?
2年間、鍋を洗う前に味見をしていて、帝国ホテルの味を完璧に覚えていたから。
つまり、「学び」はひたすら本人の心がけ次第。

絵を描くわけでもない私がこの展覧会に足を運んだのは、本ブログに何度か登場している畏友サツキさんがこの教室の「生徒」で、今回、絵を出展していたから。彼女は専業主婦のプロ。何役もこなさねばならない私が溺死しかけたときに、いつも笑顔でサポートしてくれる、家族に近いご近所の親友です。作品2点は、サツキさんが多忙な主婦業の合間に描いたもの。描かれている美しい女の子は22歳のお嬢様(長男と同級生)。

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人は、ホメであれ影のサポートであれなんであれ、他者の存在があってはじめてまともな仕事が達成できるのだということを、あらためて教えられた貴重な午後でした。

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