Mode meets Japanese-texitile 「きものアルチザン京都」展へ。青山Valveat81にて。10日(日)に、六義オーナー椛川氏、マルチプロデューサー日置氏とともに出かけました。

京都に点在する着物文化をになう老舗と、パリの国立総合芸術学校エコール・デュプレの合同プロジェクトの凱旋展示会がメイン。伝統的な着物の素材を使った斬新なデザインの数々に刺激を受けました。 

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とりわけユニークな発想だなと思ったのは、「日本のイメージは、等高線」という印象から生まれた作品。フランスは平野だから地図にすると等高線がないけど、日本の地図には等高線がひだのように書きこまれているんですって。そこから、花弁が幾重にもかさなったようなパーツを組み合わせた、こんなヘッドピースが生まれる。

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とはいえ、もっとも刺激的だったのは、どまんなかの着物の伝統。京友禅、摺型友禅、京鹿の子紋、西陣織などなど、着物のアヴァンギャルドな美しさに感動を覚えました。

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写真、羽織っている赤いショールは、「塵除け」。塵除けという慎みのある名称なのに、皺ひとつよらない肌触りのいい極上のシルク素材でゴージャス極まりなく、価格はなんと10万円超え。塵除けと言っといて、イケズやわ(笑)。着物まわりアイテムとしてではなく、ふつうに洋服に合わせるアイテムとしてもいいと思う。赤以外の深緑、墨色、濃紫も独特のニュアンスがあってすばらしかった。

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会場は着物姿の客が多く、目の保養になりました。およそ12社が参画していましたが、それぞれに奥深い世界を展開。伝統着物文化の世界には、無限の可能性がありますね。

京都の老舗がタッグを組んで、スマートに、ダイレクトに海外へ発信する。そうやって文化と文化の交流が生まれ、伝統が新しくなり、次世代へバトンを渡していくことができる。「現状」にしがみつかず、枠を決めつけず、自由な発想で外へ向かっていかなくてはね。京都の老舗の楽しげな試みに背中を押されました。

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