ファッションは軽やかじゃないとね、と先ほどアップしたお話に書いたんだけど。軽いものが軽やかでもあんまり面白くないのです。表層は軽やか、でも底流には筋の通った重いものや熱いもの、濃いものがある・・・(でも見せない)というのが、いいのですね。

今朝、13日付朝日新聞、教育欄の「おやじのせなか」に出ていた渋谷ザニー氏。GQ×UAのパーティーでお会いしたことがあり、タレントのような強力なオーラがある方だなあと思っていたらば。

ミャンマーから、難民として日本に来たことを知り、驚く。そして彼にとってのファッションとは。

「僕はいい服を着て、かっこいいモノを持つことができた。だから外国人でもいじめられなかったと思う。僕にとって、ファッションは生きる術だったの」

生きる術としてのファッション。底にあることは重たいのだ。でも、この重たさをつゆほども感じさせず、軽やかにスマートに笑いさざめく。この感じがいいのですよね。リクツでわかってても、そのように表現し、そのように生きることが、ほんと、難しい。ついつい、調子に乗ったとき、油断したときに、重たさ濃さきまじめさをぽろりと露呈してしまう。ほんと、我ながらダサイわ。笑。軽やかでいつづけるには、どんなときであれ例外なしの、並みならぬセルフコントロールが要るのだ…。

ついこの前も、肝心な時に、きまじめさ、誠実さを露呈してしまい、ある貴重なミッションがダメになったばかり。覆水盆に返らず。落ち込むだけ落ち込んだら、潔く立ち直れ(自分に言ってる。笑)。二度と、決して、なんとしても、失敗しないために、訓練、行動あるのみかな。本を読むな人の目としぐさを読め。本を捨ててパーティーに出よ。芯に重厚で濃くて熱いものがありながら、表層はひたすら浮薄に軽やかに通り過ぎる。そして誰の記憶にも長くは残らず風のように透明な印象だけを淡く残す。これが理想かなあ…。

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