WWD JAPAN vol.1752(17/June)の巻頭、エディターズ・ヴュー「プレーン・ストッキングの逆襲」。なんでも「ファッションの表舞台から遠ざかっていた」ストッキングとイヤリングが最近、若い女性の間で売れているというお話。

バブル崩壊後、ストッキングは「アウトオブトレンド」だったんだそう。ピアスではない、クリップタイプのイヤリングが人気なのも「ニュース」になっている。

そうだったのか、と知ったのちに、苦笑してしまった。わはは。「表舞台から遠ざかっている」間も、私はずっとプレーン・ストッキングとイヤリングは常に堂々と装備していました。 

理由は単純で、ストッキングをはいたほうが断然、脚がきれいに見えるし、なによりも靴をはくときにムレなくて快適だから。(真夏のサンダル&オープントウーのときだけ、素足) 相性のいい製品を選べば、かえって適度な圧力がむくみ防止にもなっていいし、繊細な繊維の感触が常に足を覆っているというのは、ほどよい緊張感と幸福感を与えてくれる。

イヤリング派なのは、ピアスの穴すら開けていないから。注射ですら逃げ回るのに、わざわざ痛い思いして身体に穴を開けるなんてムリ。というきわめて単純な発想から。

完璧にアウトオブトレンドでしたね。ま、でもなんと言われようと、べつにトレンドが私の上司でも神でもないですからね。ときどき、波長があえばラッキーね♡という、つかず離れずの関係がいちばん快適ですね。

顔を知らないそのトレンドさんも、30年たてば、だいたい一めぐりしてきます。またトレンドさんが向こうへ行っちゃっても、私は変わらず、淡々とストッキングとイヤリングを着用し続けるでしょう。そしてこれまでと同様、レギンスだけは死んでもはかない。笑。

さてさて。ぎょっとしたお話が、その号のいちばんうしろのページに載っていたコラム。「ストッキング女子にノーパン派が大増殖中!?」 アツギの調査によれば下着なしでストッキングをはくことがあると回答した人が、全体の10%。 このはき方じたいに関してはまたおいおいどこかで書くことにして、この数字で「大増殖中」って…^_^; 

3 返信
  1. ゆかり
    ゆかり says:

    「完璧にアウトオブ〜快適ですね。」
    までの言葉に完全にしびれました!!!中野先生本当にかっこいいです。心から憧れます。
    どうしたら、自分自身に・自分のする事に自信が持てるんでしょうか・・・?

    返信
  2. kaori
    kaori says:

    >ゆかりさん
    そんな、私なんてまだまだ修行中の身ですよ。日々、少しずつ、ステップアップできていけばいいかなと思っています。
    もっと若い頃は、恥ずかしい失敗とか、苦い経験、イタイ思いを、死ぬほど味わってきました(今もしょっちゅうやらかしますが。笑)。
    そのたびにそこからなにがしかのことを学習し、理想のお手本(身近に見つからなければ歴史の中の人でも)に倣い、レッスンが次に生かせるよう、アウェイの場にもどんどん出て自分を試していきます。
    そしてまた違う種類の恥をかくんですけどね。笑。そんな中でも時折、天から思わぬご褒美が降ってきて、「報われる」思いをすることがあります。その繰り返しで、少しずつタフになる。自分でコントロールできないもの(他人の心とか、トレンドとか)に対する諦めも覚えていく。
    もし、自信があるように見えるとしたら、なんだかんだといって、そのすべてのプロセスを楽しんで…というのが不遜なら、観察し、味わっておこうとしているからかもしれません。 悔しナミダを流せるのは、生きて、感情が動いているからこそ。

    返信
  3. ゆかり
    ゆかり says:

    お返事ありがとうございます。
    ご丁寧に答えていただいて、感激です!
    すごく心に響きました。自分の人生を、全てのプロセスを楽しんで、味わうように心がけます。
    ありがとうございます。

    返信

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