快楽主義で人生を謳歌している先達の方々の快著をまとめ読み。


島地勝彦さんの新書「迷ったら、二つとも買え!」。節約術がもてはやされる時代の流れに痛快に逆行する、浪費のすすめ。無駄遣いというよりむしろ、心の底から愉しいと思えることへの投資、ですね。経験に投資することで、年を重ねれば重ねるほど素敵な人生が開けていく、のお手本。


上野千鶴子先生×湯山玲子さんの対談集「快楽上等!」。頭の回転が早く、ボキャブラリーも豊富な超快楽主義者お二人による、ドライブ感あふれる対談。くすくす笑いながら「聴衆」として堪能。湯山さんのあとがきに、「姜尚中が、上野千鶴子に花束を贈る」エピソードが紹介されていた。「王子様が花束を持って迎えにくるの図」をフェミニストの騎手が満面の笑顔で受けとめる、幾重にもひだがあるその心理の描写にしびれる。


林真理子「野心のすすめ」。これは林さんにしか書けないなあ…。日本国民全員を敵に回してもなおそれを飛躍の踏み台にしていった努力&努力&努力に感動し、ナミダする。


トランジットの中村貞裕さんの「ミーハー仕事術」。あら、これ全部私が日頃、無意識にやっていることだわ(笑)。ずっとコンプレックスだった、自分のミーハーぶり。中途半端なミーハーだからなんにもまとまらないのですよね。いつまでたっても器用貧乏のまま。これをさらに意識的に戦略的に極めて磨いてスーパーミーハーを目指せばいいのだわ。…などと明るい展望が開けた気にさせてくれるビジネス本。

質の高い快楽主義を究めるには、ぼんやりのんびりしててはダメで、常に頭を働かせ、行動し、ためこまず(情報もお金も感情も)、アウトプット&シェアし続け、仕掛け、冒険し、工夫と努力をし続けること!というのが共通のメッセージかな。そのプロセスじたいが、快楽主義者にとっては快楽なのですね。

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