朝日新聞29日付 フロントランナー、ジャック・ド―シー。ツイッターとスクエアの開発者。まだ30代というこの人も、天才の顔、静かで深みを感じさせる顔をしていますね。

「コツは機能を掘り下げたうえで、単純化すること。(中略) 簡素化することは、日本のワビ、サビから学びました。ツイッターもスクエアも、究極的に必要な機能だけを持たせました。必ずしも何かを足すことだけが改善ではありません。多くの場合はその逆、引き算こそが改善です」

「会社を立ち上げるのが目的ではありませんでした。ましてや名声やお金のためでもありません。不便に感じる問題を解決しようとした結果、新たな会社を立ち上げることになっただけです。ツイッターはコミュニケーションを簡単にしたし、スクエアも商売を単純化しています。いずれのサービスも、この地球上のすべての人に行き渡るまでは大成功とは思いません」

会社、金、名声、こういうものは「結果としてついてきただけ」と多くの人が語っている。追うものではない。多くの人が七夕の短冊に書いているような抽象的なことも、たぶん、願ったり追ったりすべき対象ではなく、結果としてついてくるものなのかも?では具体的に何を追えば?(T_T)

「会社というのは循環するもので、良い時もあれば悪い時もあります。でも、多くのメディアはごく短い期間で物事を見ようとする。ある時点だけを見て、「世界で最も優れた会社だ、人物だ」と言ったり、逆に「この会社に未来はない」と言ったり。もっと長い期間で物事を考えることの大切さを、常に心にとどめておかねばならないと自らに言い聞かせています。

「世界じゅうのみんなが朝起きて、その日一日、最大限に創造的でいられるようにしたい」。

正直なところをいえば、朝起きると、感情の大半が後悔と失望と不安と空虚で占められていることが多い。だからこそそれを忘れるためにとりあえず手っ取り早く創造的でなければならない目の前の仕事に打ち込めるというのがある(笑)。快活で幸福だから創造的な仕事ができるという面もあるだろうが、私の場合、創造的な仕事をすることによって快活で幸福でいられる。その仕事の原動力になるのは不安や空虚。と思えば、一見、両極に見えるどちらの感情も互いがあってこそ存在しうるわけで、ネガティブを全否定するわけにもいかないのですね。

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