ちょっと時間が経ってしまいましたが。

20日(日)付朝日新聞 「仕事力」。浅野悦男さんの第4回。「『今日』を覆す芽を探そう」。

「例えば、学校に通う子どもたちが『本当は学校って少しも面白くない。居心地が悪いから行きたくない』と言い始めている。その違和感を訴える生徒がまだ少ないから、学校や親など周囲からは登校拒否だと特別視されますが、この状態を抑え込んでいる大人の『仕事』って何でしょうかね。あるいは、職場で手がけている仕事に疑問があっても、それを覆す小さな刷新をしないまま、今日もまた終わったとくすぶる気持ちはそのままでいきますか。

すでにあなたが違和感というサインを受け取っているとしたら、確認してしまうことです。そこに小さなイノベーションを起こす芽が必ずあります」

「枠組みとか限界はどこにあるかと言えば、自分の頭の中にあるのです。わざわざそこで納得しようとする。でも違う、と頭のどこかで、私は『食文化』という広いフィールドを感じていました。仕事は、この枠組みを超えようとした一人ひとりのささやかないイノベーションから伸びていくのだと思います」

「今日の仕事のどこに窓を開けるか。自分の仕事と隣の仕事で、新しい土壌を作れないのか」。

イノベーションを起こすには、違和感に敏感で、違和感を感じた自分を否定しない深い愛が絶対的な前提になりますね。世間(って誰?)の顔色うかがいをやめられないうちは明日も来年も変わらぬ人生。まあ、それでも悪くはないとは思います。

さて先日、「孤独を勝ち取れ」という話を大学生に向けて^_^;のつもりで書いたのですが、「それにしてはあなたはパーティーなんかによく出ているではないか」というツッコミをいただいたので、いい機会なのでちょっとくどく書いておくの巻。

孤独を勝ち取れっていうのは、ウェブの世論やらスマホ上のうわさにふりまわされるのをやめなさいということ。いつでもべったりつるんで行動するのはやめなさいということ。自分と対話をする時間を確保しろということ。

でも人と付き合うなということではない。むしろ積極的に人と会う場に身をさらすべき。

というのも、自分のささやかな経験だけをふりかえっても、

枠組みを超えるイノベーションのきっかけ、仕事の窓を開け、新しい土壌を作るきっかけになったのは、つまるところ、人との出会いだったのですよね。

誰がいつどこでどんなきっかけをもたらしてくれるのか、ほんとうに見当がつかない。出会ってから1年半後に再会してなにかが始まるかもしれないし。

ただ言えるのは、ひとりで満ち足りて立っていられるときにしか、そういう化学反応が起きるような出会いは起きないということ。誰かになにかを変えてほしいという依存心が見えるかぎり、ものほしげな雰囲気ばかりが漂い、表面上は仲良しさんになったとしても、本物の絆は生まれにくいし、新しい世界も開けてこないものです。

というわけで、孤独とパーティーっていうのは、矛盾しないのよ。笑

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