昨日の取材の前、新しい仕事の打ち合わせを兼ねたランチでお伺いしたレストランが、今年一番くらいの感動(いつも「今年一番!」と言ってるような気もいたしますが、新しい感動が常に心を新しくしてくれるということで^_^;)で。

南青山のL’Embellir。岸本直人シェフのお店です。

Lembellir

(上の写真は、お店のフェイスブックページよりシェアさせていただきました)

地下なのに、独自の建築で、柔らかく、いい感じの陽光が入り込む。お料理の素晴らしさは期待以上で、家具、ナプキン類、カトラリー、食器、すべての細部にいたるまで、きめ細かく、心の通ったおもてなし精神にあふれてます。

11610メインのお皿。

これまで知らなかったあれこれのことがらのお勉強も。

まず、これは!と思ったノンアルコールスパークリングワイン。私はどちらかといえば「よく飲む人」の部類なのですけれど^_^;、この日はその後取材があったので、アルコールはがまん。でもジュースは味気ない。ということでお店の方がすすめてくださったのが、マノワール・ド・サクレ(ノンアルコール・スパークリングワイン)のSo Jennie。6種類のブドウをブレンドしたロゼのスパークリングで、甘くなく、料理にもぴたりと合って、満足度が高い。なんといってもボトルがきれい。金の蝶が舞っている。

So_gennie_3

カトラリーが、個性的なシルエットで、ほんとうに使いやすいし、料理もいっそうあか抜けて見える。これも気になったので聞いてみると、フランスのLaguioleラギオール製だそうです。ラギオールとは村の名前。ハチのマークが目印。ソムリエナイフなどでも有名なところだそうです。

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陶器も個性的で美しく、デザートの柿のコンポートが入った皿にいたっては柿色に塗られていて、思わずどこのものかと聞くと、有田焼のカマチ陶器のオリジナルとのこと。多くのレストランともコラボしているモダン有田として有名な陶器なのだそうです。知らなかった…。ちなみにこの形は、「失敗作の応用」。陶器の側面が下に垂れ下がってしまった「失敗作」を、逆に「使える」ものとして生まれ変わらせた作品。

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コーヒーカップもカマチ陶器で、なんとプラチナを混ぜて焼き上げたものだとか。写真だとわかりづらいけれど、深い輝きがあります。

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コーヒーのあとにはさらに消化を助けるピンク色のドリンク(お酢の一種で、これがおいしい!)と、小さなバッグ型のケースに入ったクッキーのおみやげまで。

期待をはるかに超えるきめこまやかなサービスに、久々に、心底、幸福なランチタイムを堪能しました。L’embellir って、「彼女を美しく見せる」という意味なのですね。この場にいれば、彼女も料理も酒も(ノンアルコールですら)会話も彼もなんでも美しくなりますわ。なにかサービスや作品を提供するならば、ここまでの満足度を目指さねば、ですね。

あとから知ったのだが6年連続ミシュランで星獲得。納得。

……というかこの日は仕事の話がメインなのであった^_^;。それはそれで、がんばります。

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