・待ち時間に、目に入った雑誌Veryから。小島慶子さんエッセイ。「タレントの仕事は、本当の自分を広く正確に理解してもらうことが目的ではなく、人がイメージを重ねる「形」を提供する仕事。流し雛みたいなものですね。そう割り切ってから、うわさが以前ほど気にならなくなりました」

・エッセイストの仕事も同じだ。書くものは「ファクション」。ほんとうの自分の真実やらセキララな生活やらをわかってほしくて書くなんてことがあるわけがない。そもそも人はベタな、他人の真実なんかを求めてない。さらにそもそも、自分の真実なんてものをいちばんわかっていないのは自分だ(という自覚はある)。

・といっても、ウソを書いているわけではない。Fact+Fiction+spiceを、場合やテーマに応じて、ブレンド具合を変えて、それに見合ったケースに入れてお届けするのが仕事。読む人はその人にとってのそのときの「真実」を勝手にそこから拾っていく。それでいいと思う。

・メンプレの記事を読んでくださった読者から「あの記事に出てくるアノ人は、〇○さんですか?」みたいなコメントをいただいたので、あらためてお断り、でした。〇○さんは、ファクションだから。

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